1・22 第25回 志賀原発訴訟口頭弁論
今回は小法廷(第202号法廷)であり、6人があふれ、そのなかの一人になった。弁護士会館に移動し、大飯原発訴訟結審報告集会のビデオを見ながら待機した。
30分ほどで、原告団・傍聴者が戻り、報告集会が始まった。
原告団長は前回の口頭弁論(10/2)から3カ月間を振り返り、「細川・小泉の原発ゼロ法案、立憲民主党のゼロ法案などが国民世論を盛り上げている。司法に期待して裁判に訴えてきたが、政治こそが受け止めるべきである。3年前のパリ協定で、再生可能エネルギーへの転換が加速したが、今年は<低炭素から脱炭素>定着の年だ。この裁判も、提訴から5年半が過ぎ、間もなく6年になろうとしている。息切れの感もあるが、頑張ろう」と訴えた。
その後、意見陳述した原告からの報告、『日本と原発-4年後』(2/3石川県女性センター)、「柳田邦男講演会」(3/31石川県立看護大学講堂)の案内があり、弁護団が戻って来た。
弁護団長から、脱原発に舵を切った台湾訪問の報告があり、事務局長から裁判についての解説があった。
前回口頭弁論で原告側は「即結審」を求めたが、裁判所は規制委員会の「評価書」にある「今後の課題」について北陸電力が何処までおこなったのかを知りたいとして、結審を引き延ばした。この日、北陸電力は、6項の課題のうち5項は終わり、残る1項は1月中に終わるということだった。原告の主張はすでに終わっており、北陸電力の主張も1月中には終わるのだから、次回(3/26)で結審すべきであると責め立てたが、裁判所は、明言を回避した。
次回(3/26午後2時~金沢地裁)には結審・早期判決を求めて、傍聴席をいっぱいにしよう。
今回は小法廷(第202号法廷)であり、6人があふれ、そのなかの一人になった。弁護士会館に移動し、大飯原発訴訟結審報告集会のビデオを見ながら待機した。
30分ほどで、原告団・傍聴者が戻り、報告集会が始まった。
原告団長は前回の口頭弁論(10/2)から3カ月間を振り返り、「細川・小泉の原発ゼロ法案、立憲民主党のゼロ法案などが国民世論を盛り上げている。司法に期待して裁判に訴えてきたが、政治こそが受け止めるべきである。3年前のパリ協定で、再生可能エネルギーへの転換が加速したが、今年は<低炭素から脱炭素>定着の年だ。この裁判も、提訴から5年半が過ぎ、間もなく6年になろうとしている。息切れの感もあるが、頑張ろう」と訴えた。
その後、意見陳述した原告からの報告、『日本と原発-4年後』(2/3石川県女性センター)、「柳田邦男講演会」(3/31石川県立看護大学講堂)の案内があり、弁護団が戻って来た。
弁護団長から、脱原発に舵を切った台湾訪問の報告があり、事務局長から裁判についての解説があった。
前回口頭弁論で原告側は「即結審」を求めたが、裁判所は規制委員会の「評価書」にある「今後の課題」について北陸電力が何処までおこなったのかを知りたいとして、結審を引き延ばした。この日、北陸電力は、6項の課題のうち5項は終わり、残る1項は1月中に終わるということだった。原告の主張はすでに終わっており、北陸電力の主張も1月中には終わるのだから、次回(3/26)で結審すべきであると責め立てたが、裁判所は、明言を回避した。
次回(3/26午後2時~金沢地裁)には結審・早期判決を求めて、傍聴席をいっぱいにしよう。