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Channel: アジアと小松
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20220121 小松基地の夜間訓練をやめろ

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小松基地の夜間訓練をやめろ

また、F15戦闘機の墜落
 1月31日午後5時30分頃、アグレッサー部隊のF15戦闘機が小松基地を離陸した直後に、橋立沖5㎞の日本海に墜落した。5時30分頃に発進したF15はG空域に向かい、夜間訓練をおこなって、帰投する予定であったが、静かな闇夜に戻ってくるF15の轟音は、昼間の轟音と比べものにならないほど、精神的、身体的被害を与えるのである。1日の労働で疲れ切って、帰ってきて、食事をしながら見るニュースも、突然の轟音で聞こえなくなるし、音楽番組も台無しになる。
 午後6時頃からTVが緊急速報を出し、北國新聞Web版(2月1日午前5時1分)は「(1月31日)午後7時10分ごろ、小松救難隊UH―60Jが浮遊物を発見→7時25分ごろ、浮遊物(航空機の外板等の一部)を回収→8時20分ごろ、浮遊物(救命装備品の一部)を回収→8時40分ごろ、回収した浮遊物を、当該機のものと断定」と報じている。
 1月31日午後8時40分の時点で、小松基地当局はF15戦闘機の墜落を確認している。

フェイク新聞
 しかしながら、翌2月1日「北国新聞」朝刊の見出しは「10秒の火柱、海面に煙 加賀で目撃 ミサイルか」と、小見出しには「北朝鮮のミサイルでも落下したのかと思った」と、おどろおどろしく北朝鮮排外主義を煽っている。
 なんと、取材に応じたその男性は「松林越しに赤オレンジ色に海面が光った。タンカーが爆発したのかと思った」と話しており、ミサイルのことなどひと言も話していない。
 前夜のうちにF15の墜落が確認されており、住民の目撃談をもねじ曲げて、あたかも北朝鮮からミサイルが撃ち込まれたかのようなフェイクニュースを流したのである。

小松基地爆音訴訟判決
 小松基地開設以後60年間に、小松基地所属の戦闘機は、下記一覧表のとおり、繰り返し事故を起こし、墜落し、部品を落下させてきた。寝ても覚めても基地の不条理に悩まされ、生活するなんて、もうやめにしよう。
 3月16日は小松基地爆音訴訟の控訴審判決だ。集まって、声を上げよう。


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