20230914 自民党小松市第2支部(代表:福村章)2021年度政治資金収支報告書より
過日(9/11)石川県選挙管理委員会を訪問し、県議会議員・福村章関係の2021年度(最新)政治資金報告書を閲覧してきた。①自民党小松市第2支部(福村章代表)、②福村章連合後援会、③小松問屋センター福村章後援会があるが、②の収入は118万2023円で、前年度からの繰越額は118万2015円となっており、③の収入は17万8418円で、すべて前年度からの繰り越しで、ともに休眠状態である。
2021年度の①自民党小松市第2支部の収支報告書には、収入は918万4339円、そのうち前年度からの繰越金は490万4306円である。2021年度の実質収入は400万円超である。2021年度の献金企業は26社あり(一覧表参照)、そのうち小松基地・空港関係の仕事をしている企業は10社である。(「近畿中部防衛局 契約に係る情報の公表」などより)。
列記すれば、江口組(土木工事/建設)、太陽工業(基地内舗装工事)、加越建設( 小松空港国際線旅客ターミナルビル改修工事)、吉光組(自衛隊宿舎改修建築工事)、東亜電気工業(航空燃料給油業務)、KK丸西組(基地整備場改修等建築工事)、石川建設(車両器材庫新設、隊舎新設、格納庫整備、訓練場新設など)、寺田鉄工建設(格納庫建設)、横山建設(宿舎改修土木工事)、小松エアポートサービス(周辺緑地整備)である。
![]()
有識者会議の原則を投げ捨てた
自民党小松支部(福村章)に献金している企業26社のうち小松基地・空港関係の仕事をしているのは10社で、金額では2021年度献金総額418万円中226万円で、54%を占めている。自民党小松支部の政治資金の半分以上が小松基地・空港関係で仕事を得ている企業で支えられているのである。とすれば、福村は政治屋として、それらの企業に仕事を作るために、総工費360億円の第2滑走路建設とターミナルビル建て替えに全力を尽くしているのではないだろうか。まさに、政治屋と企業の深い結びつきを感じさせる。これらの企業は、福村の活躍に期待し、第2滑走路建設のなりゆきを、鵜の目鷹の目で注視しているのであろう。
過日(9/11)、空港企画課を訪問した時、小松空港中期ビジョン策定検討委員会の性格について尋ねたところ、「有識者会議である」との返事だった。しかし、委員のなかには丸西組の社長(受注業者)がおり、受注企業群に支えられた自民党小松支部の福村章がおり、利害関係者を排除するという有識者会議の原則は投げ捨てられているのだ。
このような小松空港中期ビジョン策定検討委員会は即刻解体して、経済的利害関係者を含まない有識者と住民による検討委員会を立ち上げるべきである。
過日(9/11)石川県選挙管理委員会を訪問し、県議会議員・福村章関係の2021年度(最新)政治資金報告書を閲覧してきた。①自民党小松市第2支部(福村章代表)、②福村章連合後援会、③小松問屋センター福村章後援会があるが、②の収入は118万2023円で、前年度からの繰越額は118万2015円となっており、③の収入は17万8418円で、すべて前年度からの繰り越しで、ともに休眠状態である。
2021年度の①自民党小松市第2支部の収支報告書には、収入は918万4339円、そのうち前年度からの繰越金は490万4306円である。2021年度の実質収入は400万円超である。2021年度の献金企業は26社あり(一覧表参照)、そのうち小松基地・空港関係の仕事をしている企業は10社である。(「近畿中部防衛局 契約に係る情報の公表」などより)。
列記すれば、江口組(土木工事/建設)、太陽工業(基地内舗装工事)、加越建設( 小松空港国際線旅客ターミナルビル改修工事)、吉光組(自衛隊宿舎改修建築工事)、東亜電気工業(航空燃料給油業務)、KK丸西組(基地整備場改修等建築工事)、石川建設(車両器材庫新設、隊舎新設、格納庫整備、訓練場新設など)、寺田鉄工建設(格納庫建設)、横山建設(宿舎改修土木工事)、小松エアポートサービス(周辺緑地整備)である。


有識者会議の原則を投げ捨てた
自民党小松支部(福村章)に献金している企業26社のうち小松基地・空港関係の仕事をしているのは10社で、金額では2021年度献金総額418万円中226万円で、54%を占めている。自民党小松支部の政治資金の半分以上が小松基地・空港関係で仕事を得ている企業で支えられているのである。とすれば、福村は政治屋として、それらの企業に仕事を作るために、総工費360億円の第2滑走路建設とターミナルビル建て替えに全力を尽くしているのではないだろうか。まさに、政治屋と企業の深い結びつきを感じさせる。これらの企業は、福村の活躍に期待し、第2滑走路建設のなりゆきを、鵜の目鷹の目で注視しているのであろう。
過日(9/11)、空港企画課を訪問した時、小松空港中期ビジョン策定検討委員会の性格について尋ねたところ、「有識者会議である」との返事だった。しかし、委員のなかには丸西組の社長(受注業者)がおり、受注企業群に支えられた自民党小松支部の福村章がおり、利害関係者を排除するという有識者会議の原則は投げ捨てられているのだ。
このような小松空港中期ビジョン策定検討委員会は即刻解体して、経済的利害関係者を含まない有識者と住民による検討委員会を立ち上げるべきである。