20250531 足合わせと古古古米
「足合わせ」
「足合わせ」という言葉を知っているだろうか。ネットで検索しても出て来ない。
貧しいわが家では、冬になると布団が足らず、右図のように「足合わせ」で眠った。敷き布団を2枚縦につないで(一部重ねて)敷き、掛け布団を2枚重ねて、そのなかに、親子4人が眠るのである。
布団のなかは、敷き布団の一部が二重になり、下からの冷気を遮り、掛け布団も一部が重なり、暖を保ち、しかも互いの体温で温かくなり、寒さに耐えることができた。
寒い冬 親兄弟 足合わせ
スヤスヤと 親子の寝息 足合わせ
足合わせ 貧しいながらも アー、しあわせ
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古古古米
主食の米が急に高くなった。私宅では、能登半島地震(2024年1月)が起きるまでは、「能登ひかり」を買っていたのだが、地震+水害で、「能登ひかり」が手に入らなくなり、その後は「ゆめみずほ」を購入している。
長いあいだ10㎏3000円程度だったが、昨年(2024年)以来急激に値段が上がっている。12月18日には4600円になり、今年1月8日には5700円になり、3月28日には6400円になり、4月30日には6700円になり、5月25日には7500円になっている。
主食米は日本人の食生活に必要不可欠な食料であり、国民に安定した安値で供給できない政府は、もはや国民の政府ではない。農民の利益を保障しつつ、消費者に安価な米を供給するには、主食米の流通過程に君臨し、利益を上げている「資本」を排除し、直接消費者に米が届く制度が必要である。
政府は備蓄米を放出するという。なんと2021年産の古古古米である。あと1年経てば、家畜のエサとして投げ売りに出すものだ。私は1970年代以降、自炊生活をしており、「徳用上米」という格安のお米を食べていた時期があった。明らかに不味かったという記憶が残っている。古古古米もこのレベルのお米なのだろう。
勇人言う 貧乏人は 麦を食え
進次郎 貧乏人に 古古古米
古古古米 貧乏人は 家畜並み
「足合わせ」
「足合わせ」という言葉を知っているだろうか。ネットで検索しても出て来ない。
貧しいわが家では、冬になると布団が足らず、右図のように「足合わせ」で眠った。敷き布団を2枚縦につないで(一部重ねて)敷き、掛け布団を2枚重ねて、そのなかに、親子4人が眠るのである。
布団のなかは、敷き布団の一部が二重になり、下からの冷気を遮り、掛け布団も一部が重なり、暖を保ち、しかも互いの体温で温かくなり、寒さに耐えることができた。
寒い冬 親兄弟 足合わせ
スヤスヤと 親子の寝息 足合わせ
足合わせ 貧しいながらも アー、しあわせ

古古古米
主食の米が急に高くなった。私宅では、能登半島地震(2024年1月)が起きるまでは、「能登ひかり」を買っていたのだが、地震+水害で、「能登ひかり」が手に入らなくなり、その後は「ゆめみずほ」を購入している。
長いあいだ10㎏3000円程度だったが、昨年(2024年)以来急激に値段が上がっている。12月18日には4600円になり、今年1月8日には5700円になり、3月28日には6400円になり、4月30日には6700円になり、5月25日には7500円になっている。
主食米は日本人の食生活に必要不可欠な食料であり、国民に安定した安値で供給できない政府は、もはや国民の政府ではない。農民の利益を保障しつつ、消費者に安価な米を供給するには、主食米の流通過程に君臨し、利益を上げている「資本」を排除し、直接消費者に米が届く制度が必要である。
政府は備蓄米を放出するという。なんと2021年産の古古古米である。あと1年経てば、家畜のエサとして投げ売りに出すものだ。私は1970年代以降、自炊生活をしており、「徳用上米」という格安のお米を食べていた時期があった。明らかに不味かったという記憶が残っている。古古古米もこのレベルのお米なのだろう。
勇人言う 貧乏人は 麦を食え
進次郎 貧乏人に 古古古米
古古古米 貧乏人は 家畜並み