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Channel: アジアと小松
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20190524 島田清次郎 「仏蘭西社会運動慨勢」 翻刻

島田清次郎「仏蘭西社会運動慨勢」論考  原稿「仏蘭西社会運動慨勢」は強制入院中に亡くなった島清から遺族に引き渡された遺品や他の原稿類のなかに入っていたから、1924年強制入院後の執筆として扱われてきたが、内容を精査すると、論中に「C.G.Tは今春決然分裂するの已むなきに至った」と書かれており、「今春」とは1922年春のことである。したがって、書かれた時期は1922年である。...

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20190602 島田清次郎研究に欠かせない未発表遺稿

島田清次郎研究に欠かせない未発表遺稿 【小冊誌『島田清次郎・未発表作品の翻刻と思想的検証』』(6月下旬発行予定)のあとがきより】 島清遺稿の翻刻作業...

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20190607島田清次郎研究のために未発表作品の開示を

島田清次郎研究のために未発表作品の開示を  5月上旬に、石川近代文学館に、島田清次郎最後の原稿『雑筆』の閲覧を申請したが、保存状態と個人情報を理由にして、5月14日付で閲覧を却下された。保存状態については、これまでに写真(2次資料)での閲覧を受け入れてきたので、理由にはならない。...

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20190609シタベニハゴロモとアメリカシロヒトリ

20190609シタベニハゴロモとアメリカシロヒトリ  5月21日に、みどり児童公園前のフェロモントラップにアメシロ成虫が2匹捕獲されていた。今年最初の視認である。  6月4日にみどり団地内の山椒の小木にシタベニハゴロモの幼虫1匹視認。6月6日に撮影。(左写真)  6月8日には菊で視認。(右写真)  昨年は、7月上旬に第3齢、第4齢の幼虫を発見している。    

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小松基地の歴史Ⅴ(2016~2019年6月)

6月17日午後2時から、金沢地裁で、小松基地爆音訴訟結審。 小松基地の歴史Ⅴ(2016~2018年) 2016年 01月08日 北朝鮮水爆実験の放射性物質濃度調査のため、燃料補給基地として小松 01月30日 小松基地隣接展望公園完成 02月05日 小松基地爆音訴訟口頭弁論 02月09日 日米豪共同訓練に小松基地からF15戦闘機8機参加 02月20日 小松市職員新田原基地に派遣 02月25日...

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20190617 ここ数年間の小松基地動向

 20190615 ここ数年間の小松基地動向  2008年に第5次訴訟、2009年に第6次訴訟が提訴されてから、10年以上が過ぎ、そして、今日(16日)結審を迎える。2016年6月に『小松の空から朝鮮侵略の戦闘機を飛ばすな―大軍都小松から防空要塞へ―』を発行してから、3年が過ぎた。その後の3年間で、小松基地に関する軍事情勢の変化について略述しておく。 (1)アグレッサー部隊...

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20190617第5次・6次小松基地爆音訴訟結審

20190617第5次・6次小松基地爆音訴訟結審  遅れましたが、6・17小松基地爆音訴訟結審の様子を、金沢弁護士会館で開催された前段決起集会からお伝えします。各発言については、要旨であり、文責は当会にあります。 司会...

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年表・旧優生保護法による不妊手術について

年表・旧優生保護法による不妊手術について 【年表】 明治初期 福沢諭吉らによって優生学が導入された―『遺伝的天才』(イギリス)の紹介 1910年代 断種法問題の議論が始まる 1910年 海野幸徳『日本人種改造論』『興国策としての人種改良策』 1919年 丘浅次郎が『最新遺伝論』のなかで、「優生学」と訳して、普遍化した 1920年~精神疾患患者の断種に関する外国文献の紹介 1921年...

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「北朝鮮の乱獲」論を批判する

「北朝鮮の乱獲」論を批判する  7月20日の「北國新聞」に「北の乱獲『死活問題』」という大見出しが踊っている。  6月上旬に能登小木港からイカ漁に出漁し、18日に帰港したときの記事だが、同日の「北陸中日新聞」を見ると、「昨年急増した北朝鮮などの違法操業船は今季はほとんど見られない」と報道している。...

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20190803読書近況

20190803読書近況  6月中には、小冊子「島田清次郎未発表エッセイから読み解く、その実像」を完成させるつもりで準備していたが、当初より大幅にひろがり、120ページほどになり、最後の詰めが残り、完成はお盆すぎになりそうだ。...

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20190811シタベニハゴロモ調査  

20190811シタベニハゴロモ調査  6月4日にみどり団地内の山椒の小木にシタベニハゴロモの幼虫(生まれたて)1匹を視認し、6月8日には菊でも視認した。  7月5日から21日にかけて、ニワウルシの小枝で、第4齢幼虫を視認した(昨年は、7月上旬に第3齢、第4齢の幼虫を発見)。...

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小説「蒼穹の月」(1)

 小説「蒼穹の月」          (一)前史(一九一八年~)        〇一 (二)上海(一九三二年四月)       一四 (三)大阪衛戍監獄(一九三二年十一月)  二〇 (四)金沢(一九三二年十二月)      二九 (五)三小牛山(一九三二年十二月十九日) 四二 (六)献辞(一九三三年一月)       五〇                         二〇一九年八月十二日...

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小説「蒼穹の月」(2)

小説「蒼穹の月」(2)                      小説であり、虚実こもごもであることを御了承下さい (二)上海(一九三二年四月) 故郷を離れる  尹奉吉は一九三〇年三月六日(二三歳)、「丈夫出家生不還」と書き遺して家を出た。この遺書は中国戦国時代の刺客荊軻(けいか)が秦の始皇帝を殺害するために出発する直前に「風蕭々兮易水寒 壮士一去不復還(風蕭々として易水寒く...

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小説「蒼穹の月」(3)

 小説「蒼穹の月」(3)                              小説であり、虚実こもごもであることを御了承下さい (四)金沢(一九三二年十二月)  そのころ、第九師団荒蒔義勝師団長から具体的な命令があり、根本荘太郎法務部大佐らは尹奉吉処刑の準備を着々とすすめていた。命令書には、次のように書かれていた。...

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小説「蒼穹の月」(4)

 小説「蒼穹の月」(4)                             小説であり、虚実こもごもであることを御了承下さい (五)三小牛山(十二月十九日)...

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【ご案内】 『島田清次郎未発表エッセイから読み解く、その実像』

【ご案内】  『島田清次郎未発表エッセイから読み解く、その実像』     発行日:2019年8月15日     頒 価:500円(送料:215円、2冊以上送料無料)     注 文:郵便振替口座名「アジアと小松」/口座番号00710-3-84795 (限定100冊印刷なので、売り切れた場合は重版完成までお待ちいただくことがあります) 目 次            写真・遺稿「雑記帳」...

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20190825『改元 我れ世に勝てり』(島田清次郎、1923年)を読む

20190825『改元 我れ世に勝てり』(島田清次郎、1923年)を読む...

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20190827シタベニハゴロモ中間調査報告

20190827シタベニハゴロモ中間調査報告 前回報告(8/11)では、8月1日から11日までに50匹駆除/25本観察 (昨年同期間173匹/30本観察) 8月12日から27日までに、75匹駆除/25本観察 (昨年同期間263匹/30本観察) 8月1日から27日までを合計すると125匹/25本観察 (昨年同期間は436匹/30本観察) 8月24日には、求愛行動が見られた。(昨年の最初は9月2日に目視)

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20190831小松基地第2滑走路(案)について

小松基地第2滑走路(案)について          2019年8月  『アジアと小松』の読者から、「第2滑走路の候補地は安宅新町の跡地から工業団地にかけてではないか」との連絡が来た。それで、インターネットで、基地周辺地図を見てみると、安宅新町の集団移転がほぼ終了し、ほとんどが空き地になっている。...

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20190901地表断層の長周期パルス

20190901地表断層の長周期パルス  2019年9月1日、ETVの「サイエンスZERO」で、「新事実続々 解明が進む“活断層地震”の謎」が放映された。  番組案内には、「これまではっきりしなかった『地震の周期』や『揺れる範囲』が最新研究で詳細に見えてきた。続々と明らかになる新事実を、現場から緊急報告する。建物が被害を受けるかどうかの境目はどこにあるのか?...

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