20230529 野田山陸軍墓地とロシア兵捕虜の墓碑について
20230527 野田山陸軍墓地とロシア兵捕虜の墓碑について まず、金沢に置かれた第九師団と石川県戦没者墓苑(野田山陸軍墓地4-2)の簡単な経過を年表【資料1】で振り返っておく。...
View Article20230601 6・1志賀原発訴訟口頭弁論報告
6・1志賀原発訴訟口頭弁論報告 6月1日、第40回口頭弁論が開かれた。石川門下の白鳥路入口に集合し、久しぶりの再会で歓談しながら、裁判所への行進の時間を待った。裁判官3人が新たに着任し、更新手続きとして、原告・被告双方の意見陳述がおこなわれた。...
View Article20230613 悲しい知らせー広瀬さんも
悲しい知らせー広瀬さんも 6月10日、遠来の知人とともに、土地規制法の対象に指定された佐美送信所にむかった。竹内伊知さんが植えた桜並木も、花の季節が終わり、緑のアーチをくぐり抜けると、平坦な高台が現れた。麦の穂が黄金に色づき、ヒバリが天高く駆け上がり、忙しなく囀(さえ)ずっている。...
View Article20230616 小松基地第2滑走路(A)案と要移転施設
20230616 小松基地第2滑走路(A)案と要移転施設 5月4日の「小松基地第2滑走路建設を阻止しよう(修正)」の投稿と重複する面があるが、非常に重要な問題であり、敢えて再投稿した。 360億円もかかる理由...
View Article20230708 続々 石川県内の両墓制について
続々 石川県内の両墓制について 西村某が遺骨のない墓に墓地使用許可を出したのは違法であると主張して、金沢市に住民監査請求をすると息巻いているので、当ブログ『アジアと小松』2022/7/8、7/24記事に続いて、石川県内の両墓制について調査した。 (1)銭屋五兵衛の隠れ墓...
View Article20230713 金沢偕行社門内の笠石も―略奪論に新事実
20230713 金沢偕行社門内の笠石も―略奪論に新事実 銭屋五兵衛の隠れ墓と両墓制について調べていたら、『石川県史』第五編(1933/3/30)に、海石塔の写真を見つけた。写真に付けられている説明は下記のとおりである。 海石塔...
View Article20230720 好評!? 『野田山日記 甦えれ魂』
好評!? 小説『野田山日記 甦えれ魂』 B6版、90頁、売価200円(送料140円)。 注文 郵便振替口座番号:00710-3-84795 口座名:アジアと小松 製本は手作業故、多少難あり。 友人・知人から、うれしい便りが届いた。 A:先日、 『野田山日記...
View Article20230721 写真と地図で見る 島田清次郎の美川
20230721 写真と地図で見る 島田清次郎の美川 はじめに 今年(二〇一九年)は、島田清次郎生誕一二〇年、『地上』第一部出版から一〇〇年、来年は島清没後九〇年になる。 島田清次郎は一八九九年二月産声をあげてから、一九〇四年、母とともに金沢野町に転居するまでの、わずか四年間だが、美川で過ごした。島田清次郎が暮らしたころの美川町について、写真と地図でレポートする。 <1>...
View Article20190700 「雑筆」の翻刻を終えて ~助けを求める島清~
「雑筆」の翻刻を終えて ~助けを求める島清~ 石川近代文学館は、「雑筆」(一九三〇年)の閲覧をかたくなに拒んできたが、六月中旬、島清研究者から、原稿用紙十七枚(三四ページ)の「雑筆」の写真を借り受け、さっそく翻刻に取りかかった。 全体は第一項から第八項まであって(プラス第九項)、第一項は六ページのスペースをとって、医師・赤津誠内著『精神衰弱、痴呆と黴毒』のレポートにあてられている。...
View Article20230731 第4回「小松空港中期ビジョン策定検討委員会」について
第4回「小松空港中期ビジョン策定検討委員会」について 7月26日、第4回小松空港中期ビジョン策定検討委員会(2023/4/27)の議事録を受け取った。半分ほどが黒く塗られ、会議の詳細がわからなくされている。 「お上が決定して、下々は従え」...
View Article20230809 続 第4回小松空港中期ビジョン策定検討委員会(2023/4/27)の検討
続 第4回小松空港中期ビジョン策定検討委員会(2023/4/27)の検討 委員名簿を見ると、第2滑走路推進論者と利害関係者ばかりであり、第2滑走路建設に群がるハイエナたちの議論に、周辺住民の利害(騒音被害)が反映されるはずがない。...
View Article20230810『黒三ダムと朝鮮人労働者』を読む
20230814『黒三ダムと朝鮮人労働者』(堀江節子著2023年)を読む 30年前に、『黒部 底方の声』(1992年)を読み、事実経過はおぼろげながら記憶に残っており、とりあえず、第4章「上書きされる加害の歴史」から読み始めた。 朝鮮人戦時動員...
View Article20230816 「仰天不愧」 (隠せるものは隠せ)
20230816 「仰天不愧」 (隠せるものは隠せ) 24年前の1999年6月18日に、志賀原発1号機で臨界事故が起きた。しかし、そのことが明らかになったのは2007年3月15日にだった。7年半もの間、北陸電力全社で臨界事故を隠し続けていたのである。...
View Article20230823 福島トリチウム汚染水の放出反対
20230823 福島トリチウム汚染水の放出反対 明日(24日)に、福島原発由来の放射能汚染水を太平洋に放出するという、報道が急を告げている。政府は「処理水」だというが、処理は終わってはおらず、トリチウムなどの核種が残存する「未処理水」であり、これを海水で薄めて放出しようとしている。原発(原爆)政策の行き着く先は、環境への放射能汚染である。...
View Article20230827 「小松空港中期ビジョン策定検討委員会」の実態
20230827 「小松空港中期ビジョン策定検討委員会」の実態 小松空港中期ビジョン策定検討委員会・委員名簿は別記のように公表されている。公式発表されている肩書き以外で、委員の顔姿を見ることにしよう。 成田でも、小松でも...
View Article20230831 『羊の怒る時』(江馬修著)を読む
20230831 『羊の怒る時』(江馬修著)を読む 東京都知事・小池百合子が関東大震災・朝鮮人犠牲者追悼式への追悼文を送らないことについて、斉藤美奈子さんが、「けしからぬ」と怒りを込めて、表記の本を推奨している。 金沢市立図書館で検索すると、ヒットし、借り受けてきて、一気に読んだ。関東大震災が1923年9月1日で、本書は1924年10月から書き始め、1925年3月に脱稿し、10月に発行された。...
View Article20220619 A君とのウクライナ討論
20220619 A君とのウクライナ討論 2022年2月24日に、ロシアによるウクライナ侵略が始まったが、この戦争の性格については、「2022/03/06...
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