学ぼう、そして向きあおう
学ぼう、そして向きあおう ホームページ「原子力安全研究グループ(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/index.html)」に、「軍縮問題資料」(1999年5月号)に掲載された今中哲二さんの『原発事故による放射能災害―40年前の被害試算』が掲載されている。ぜひとも原文を読んでいただきたい。 ▽瀬尾さんの災害評価計算...
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高浜原発仮処分決定を守りぬこう 大飯原発3・4号機仮処分命令申立事件第4回審尋、高浜原発3・4号機保全異議申立事件第2回審尋報告 9月3日、午後3時から福井地裁で大飯原発3・4号機仮処分命令申立事件第4回審尋、高浜原発3・4号機保全異議申立事件第2回審尋が合同でおこなわれた。...
View Article(レポート)尖閣諸島(釣魚台)と在沖米軍基地
(レポート)尖閣諸島(釣魚台)と在沖米軍基地 ―『尖閣問題の起源』(ロバート・D・エルドリッヂ著)などより 2015年9月 米軍による沖縄支配地域 1946年1月29日、連合軍最高司令部訓令(SCAPIN)677号の発令によって、日本の領土を「日本の4主要島嶼と対馬諸島、北緯30度以北の琉球諸島を含む1000の隣接小島嶼」と定義した。...
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廃琉置県とのたたかい 琉球新報社/新垣毅編著の『沖縄の自己決定権―その歴史的根拠と近未来の展望』 9月8日沖縄と政府の話し合いの最終盤を迎えて、菅義偉官房長官は「日本は法治国家だから、取るべき道はしっかり取っていくことに変わりはない」と述べた。民主主義のない「法治国家」は独裁政治であり、ナチスも、天皇制も同じだった。...
View Article野麦峠の旅 2015年9月
野麦峠の旅 2015年9月 以前、このブログでも野麦峠に触れたことがあるが、念願が叶って、秋の野麦峠を旅することができた。 高山から高根町を経由し、野麦峠に向かって、深い谷の際を走り、峠のお助け小屋に着く。若いライダーたちが多数食事をしており、隣接する峠の館に向かった。...
View Article「沖縄自己決定権」確立への道
『沖縄の自己決定権―その歴史的根拠と近未来の展望』(琉球新報社/新垣毅編著) 第Ⅲ章 「沖縄自己決定権」確立への道 著者は1879年の「琉球処分」は国際法上不正だったとしている。その理由は、琉球はもともと独立した国家であり、米国などと条約を結んでおり、国際法上の主体であり、日本の一部ではなかったからだという。 ウィーン条約法条約...
View Article安全神話の再確立のための映画『天空の蜂』
安全神話の再確立のための映画『天空の蜂』 今、どこの書店へ行っても『天空の蜂』(東野圭吾著)が入口に平積みされ、モニターから同名の映画の宣伝が流されている。4年前の福島原発事故直後にこの本を読んだが、読み終えたあとに不快感を感じたことが記憶に残っている。 「原発安全神話」を再構築し、再稼働を側面から支えるための映画なのだろう。読後感を当ブログに投稿してあったので、ここに再掲する。...
View Article金沢市校下婦人会連絡協議会の意見書
金沢市校下婦人会連絡協議会の意見書 金沢市は3回のゴミ・フォーラムで集約したアンケートを公表(8/12)し、これを受けてマスコミは「賛成=17%」「条件付賛成=38%」であるにもかかわらず、強引に「賛成=55%」と報道するという情報操作をおこなった(反対=22%)。...
View Article福島第1原発事故による生物への影響
福島第1原発事故による生物への影響 4月に、当ブログ(福島原発事故と昆虫の被曝)で大瀧研究所(琉球大学)によるヤマトシジミの研究について報告したが、その後新聞やインターネット上に、福島原発事故由来の放射能による生物(稲、ツバメの巣、モミの木、ワタムシ、ウグイス、ニホンザル)への影響についての研究が公表されている。 稲の遺伝子に異変―ランディープ・ラクワール(筑波大大学院生命環境科学研究科教授)...
View Article10/5金沢市(リサイクル推進課)に申し入れ
10/5金沢市(リサイクル推進課)に申し入れ 10月5日、金沢市役所を訪れ、家庭系ごみ有料化問題について、下記の申し入れをおこなった。申し入れ5項目を読み上げ、別紙の理由を縷々述べた。理由はA4版5ページの分量で、現場で悪戦苦闘している担当者2人にじっくりと、一字一句省略せずに読み上げ、添付資料で確認した。最後に8項目の質問をおこなった。 ==========================...
View Article10・8高浜原発3・4号機仮処分異議審―福井地裁
10・8高浜原発3・4号機仮処分異議審―福井地裁 福井県庁前 今日は午後1時フェニックスプラザ集合ということで、早めに福井駅に到着した。福井県庁前では、1年半前から、原発反対ののぼりを立てて、マイクアジテーションをおこなっている。しばらく一緒に座ることにした。...
View Article最近、小松基地の増強が著しい
最近、小松基地の増強が著しい (1)シェルター建設を隠れ蓑に弾薬庫 「小松基地日末三昧谷で、3万トンの弾薬類を保管する弾薬庫を建設中」と報道された(9/29北陸中日新聞)。 この計画は25年前の1989年に、小松基地に隣接する日末地区の雑木林14万平方メートルを買収し、戦闘機の掩体(シェルター)を作ることからはじまっている。半年後の1990年4月には2基のシェルターが完成している。...
View Article大津市のゴミ政策から学ぶ
大津市のゴミ政策から学ぶ 大津市は2008年の「一般廃棄物処理基本計画」で、2016年度から家庭系ごみの有料化を予定していたが、2015年6月の大津市廃棄物減量等推進審議会で、計画を見直し、2020年度まで白紙にすることになった。...
View Article2015年 M地区アメリカシロヒトリ観察記録と総括(2014年との比較)
2015年 M地区アメリカシロヒトリ観察記録と総括(2014年との比較) 2015年10月14日 今年も秋を迎え、アメリカシロヒトリはサナギになり、深い越冬の眠りのなかにあり、5月から始まったM地区のアメシロ観察もおわりました。...
View Article資料:海外派兵のための法整備と派兵実態
資料:海外派兵のための法整備と派兵実態 政府は、安全保障関連法に含まれる改正PKO協力法により、南スーダンでのPKOの任務に「駆けつけ警護」を追加しようとしている。 駆けつけ警護とは、離れた場所で襲われた他国軍部隊の要請に応じて救援する軍事行動である。駆けつけ警護は自衛隊の軍事行動を無限に拡大していく。自衛隊のあり方=国のあり方を一変させる攻撃である。...
View Article小松を「大軍都小松」にするな
小松を「大軍都小松」にするな 10月26日、小松市長は新田原基地のアグレッサー部隊(F15戦闘機10機、隊員約170人)の小松基地移転を承認した。さらに、金沢防衛事務所を小松市内に移転する計画もある。まさに「軍都小松」(資料)への再編計画である。 近畿中部防衛局長は「10/4協定を順守する」と言っているが、リップサービスにしかすぎない。小松基地爆音訴訟での防衛省の態度を見ればすぐわかることだ。...
View Articleゴミ問題に関する金沢市の回答(10/26)について
ゴミ問題に関する金沢市の回答(10/26)について 10月5日、12日に金沢市環境政策課とリサイクル推進課に13件の質問をおこないました。その回答が10月26日にメールで届きました。下記に質問と回答を全文添付します。...
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